ルナリア
2008-05-11


禺画像]
↑ Try to click, please.
2008年5月10日撮影
 

ルナリアはアブラナ科の植物で、花は紫色あるいは白色で芳香性があり、また出来た莢の形が広楕円の平たい形をしている(上の写真中央の緑色をした子房)
子房形は異なるものの、同じアブラナ科のグンバイソウやペンペン草とよく似ている感じがす る
実ったころ根ごと抜いて枯れさせて、果皮と種子を丁寧にはぎとったものはドライフラワーと して珍重される

花の詳細を知るのによく利用している北隆館出版の牧野植物辞典には、この植物は紹介されて いない
同社から出している植物辞典類の内、原色世界植物図鑑にはギンセンソウとして、また原色園 芸植物図鑑にはゴウダソウとして記載されている
一方、小学館の万有百科事典でみるとルナリアとなっている
同書によれば、この植物は現在はあまり栽培されて居らず、種子は入手しにくいとの記載があ った

ルナリアは月を意味するルナに由来している
別名のゴウダソウは1901年に東京美術学校の合田教授がパリから種子を持ち帰ったことに由来 し、ギンセンソウは果実が枯れたあとの隔膜部分からの連想に由来する

花言葉についても調べたが、特にこれといった記載はない

ルナリアは英語名でhonestyやお金を意味する英語名もあり「 誠実,至福」という花言葉は如何でしょうか?

最後になりましたが、貴重な種子を頂きましたのらさんに感謝します

[花]
[雑感]

コメント(全2件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット