古くはニンジンといえば、ウコギ科の朝鮮人参を意味していた
16世紀に今日でいうセリ科 のニンジンが渡来、味もよくて貯蔵も効く野菜として奨励されて普及した
ニンジンには東洋系と西洋系のものがあり、同じにニンジンでも根が橙色系のものから鮮紅色 のものがあり、関東と関西ではニンジンといってもイメージが大分異なるようである
鮮紅色をした金時ニンジンは関西から四国にかけて多く栽培されている
関東と関西では嗜好もかなり違うが、それ以外でも「ニンジンは何色をしているの?」と聞け ば、その答で関東人か関西人の区別がつくかも知れませんね?!
参考書籍:「野菜の博物誌」青葉 高 著 八坂書房
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