藤の花と虫こぶ
2009-04-23


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↑ Try to click, please.
ノダフジ 2009年4月17日撮影
 

蜂や蝶も慌ただしく花から花へと蜜を求めて飛び回る季節、特に藤は蜂にとって大好物 のようだ
藤は大きく分けて野田藤と山藤に区分されるが、目で見た大きな違いは蔓の巻き方にあ る
前者は右巻き(時計回りで上の方に伸びていく)で後者はその逆の巻き方をする

花から葉に目を転じると、次の写真のような虫こぶ(粒状の突起)が所々にあった
WEB検索したところ、藤の手入れや育て方について詳しく解説されたホームページ 藤枝市藤の里啓発委員会 があった
≪フジツボミタマバエの被害症状≫ 藤の花房が途中から蕾のまま緑の球状になり、咲かないまま落下してしまいます。   多発すると“玉すだれ”のように見え、球を割るとウジ虫状の幼虫が入っています。 この他に葉の方に付く『ヤマフジハフクレフシ』が有るようです。(今回は省略)

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タマバエ?の幼虫が潜む虫コブ
藤の葉表面に虫こぶがいくつか見られる


フジのタマバエによる虫害が、最近広がってきているそうだ
上で紹介した藤枝市藤の里啓発委員会のHPは、藤栽培のノウハウがも要領よく書 かれており、オススメのHPである
また、虫こぶの解説書として下記の書籍もおすすめしたい

「虫こぶ入門」薄葉 重 著  八坂書房
[花]
[草木]
[虫]

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